スコット"フラッシュ"ノートン
スコット・ノートン選手〜恐らく、新日本プロレスに来日した選手の中で一番気心の知れた選手だったと思います。現に私が新日を退団したあとも、後楽園ホールの試合に出場してくれたり、ハワイアン・ライオン選手を紹介したりしてもらってました。
実は12月2日の大会を開催しましたが、当初に招聘する外人選手は『 スコット・ノートン 』選手だと、心の中で決めていてそのつもりで居たのですが、彼のFacebookの記事に私が交渉する前に『 I shall return ! ! 』という記事がアップされ、来日を匂わせたのです。
ですから、どこか日本の団体が声を掛けたんだなぁ!って思い( 実際は1月4日の新日本プロレスのドーム大会への来日でした!)電話連絡さえ断念した経緯が在るのです。
その替わりに、12月2日の大会に華を添えてくれたのが、初代ブラックタイガーの『 マーク・ロコ 』選手だったんです。
私のプロデュースする『 STRONG STYLE HISTORY 』は『 マサ斎藤 』さんとは切っても切れぬ仲!ノートン選手は、そのマサさんの肝入りで来日を果たし、メキメキと新日本プロレスで図核を現した選手なのです。
彼との一番の思い出は、会社の指示で彼のギャランティを半額にする事!〜そしてその交渉を自分がする事だったのです。
あれは浜松の試合会場だったと思います。タイガー服部さんの通訳で、ギャラダウンの交渉をする事となったのです。ギャラダウン〜簡単に言いますが《 半額 》ですからね!それは《クビ 》の宣告をするくらいに厳しい通告だったのです。会社もそれくらいの気持ちでいたのは解っていた上での交渉でした。
普段は陽気なノートン選手も、さすがにその時は青ざめ塞ぎ込んでしまいました。最初はやはり真っ赤になって怒りの表情でしたが、会社の強い気持ちも察したのか?話が経過するに従って寂しそうに表情も変化していったのです。
その時に、会社から全権を任された自分は当初からひとつのアイデアがあったので、一通り話したあとに、その提案を彼に伝えました。
その提案を彼が快く引き受けてくれて、ギャラの半額ダウンの交渉を成立、納得させてのです。裏ワザと言える大したモノでは無いのですが、彼のプライドを傷付けない最低限のアイデアでした。
それ以来、ノートン選手との距離感が縮まって、奥さんと同伴で来日した時も、奥さんのTammyさんがネクタイをプレゼント( 今でも気に入って使っています )してくれたりしました。
そんな事でしたから、自分が12月2日の大会を公表したら、直ぐにTammyさんが友達申請してくれて、ノートン選手も直ぐに申請が来ました。
彼にはいつかは声を掛けよう!と、ずっと思っていました。1月4日の来日時も、西村修選手が気を遣ってくれて、試合後の会食事に自分に電話をしてくれて、ノートン夫妻と話をさせてもらいました。
そして今回の来日前から、Facebookのメッセージのやりとりをしていて、たまたま自分のトークイベントと、ノートンさんの試合の日程が重なったので、23日に約束して久しぶりの再会を果たしました。
当然、私は英語は不得手ですから通訳の方も一緒です。ご機嫌な話ばかりでした。そして、最後に別れる時のお互いの挨拶が〜
『 See You ! ! September ! 』
解ってもらえますか?彼と9月に再び日本で会う約束をしました。
大阪や、関西・四国のノートンファンの皆さん!お待たせしました。
彼は9月22日に来日します。
大仕掛けはこれからです!!期待して下さい!
《賢祥堂美術presents》
STRONG STYLE HISTORY vol.3
9月22日(金)
OPEN 18:00
START 18:30
城東 KADO-YA がもよんホール
(城東区民センター内ホール)
入場料金
S席 10000円
A席 7000円
B席 5000円
チケットぴあ
http://md-ticket.pia.jp/pia/ticketInformation.do?eventCd=1736933&rlsCd=001&lotRlsCd=
STRONG STYLE HISTORY vol.3 対戦カード第一弾!
皆さん!大変長らくお待たせ致しました。
中途半端なカタチで発表したくなかったので、トークイベントが終了してから!と心に決めておりました。
興行を開催するに当たり、全てに於いて大変に遅いスタートとなりますが、長くダラダラより、危機感を持って短期間に!〜今回は大会までの約50日間で勝負を挑みたいと思います。
先ずは開催日時と場所ですが、4月7日大会のパンフレットに記載告知された8月15日ではなく〜
日時 9月22日( 金 )18時半 試合開始
場所 城東 KADO-YA がもよんホール( 旧呼称〜城東区民センター内ホール )
入場料金 S 席 10000 円 A 席 7000円 B席 5000円
チケットぴあ発売日 8月1日
今日、この瞬間から正式に入場券の予約受付を開始致します。今回は、今までの2回のメンバーと違った構成になると思いますので、発表を楽しみにしていて下さい!
さて、記念すべき3回目の大会の最初の対戦カードの発表です。
◎ 柔術ルール 15分1本勝負 4人タッグマッチ( ダブルバウト )
須田匡昇・X 組 vs ケビン木村・ルーカス廣澤 組。
◆ 今までの2大会では、若い選手が皆無だったので、日本全国の私の友人に情報提供をもらい探して来ました!この2人に『 STRONG STYLE HISTORY 』の将来を託したいと思います。
先ずは現在の姿をそのまま観て欲しくて、柔術家のまま、道着を着用して、柔術ルールで試合をしてもらう事としました。
プロレスのリングで柔術を!しかもタッグマッチで試合をする訳ですから、ルールを新たに考えないといけないのですが、それもレフェリーも含め後日発表させてもらいたいと思います。
私が一押しの2人のプロフィールをご紹介致します。
◎ ルーカス廣澤
本名 廣澤ルーカス甲如( ひろさわ ルーカス こうすけ ) 身長 180cm 体重 90kg 年齢 21歳
アジアオープン 2016 紫帯ヘビー級 優勝
無差別級 準優勝
ジャパニーズナショナル 2017 紫帯ヘビー級 優勝 / 無差別級 優勝
アブダビグランドスラム柔術 東京 2017 紫帯 94kg級 優勝
◎ ケビン木村
本名 木村ケビン良男( きむら ケビン よしお )
身長 173cm 体重 84kg 年齢 19歳
アジア選手権 青帯 2014 & 2015 優勝
グランドスラム 2015 無差別級 優勝
◎ 須田匡昇( すだ まさのり )
兵庫県洲本市出身 身長 180cm 体重 83kg 年齢44歳( 1973年7月24日生 )
元修斗世界ミドル級王者
国際武道大学出身、CLUB J 所属
《 見所 》
今までの2回の大会では、10代や20代の選手が皆無で、そこの部分がこの大会の最大の課題と感じていて、若くて強くて雄々しい選手をアンテナを張り巡らして探して来ました!
結果、北関東にこの逸材を二人( 厳密にはもう一人居ます!)探し出す事が出来ました。
『 STRONG STYLE HISTORY 』の将来を託すのに相応しい選手だと確信しております。
いずれは、名のある選手の元で精進してもらいたく今回の大会の参戦交渉に出向きました。
精悍な面構え、闘志と射るような眼差し!〜一目で気に入ってしまいました。
参戦受諾を受けて、直ぐに淡路島の須田匡昇選手に連絡を執りました。ふたつ返事の快諾でした。パートナーは、今は未定ですが、若い2人の為に、より屈強なパートナーを指名してもらいたく期待で一杯です。
この試合のルールは、信頼のおける人達で創りたいと思います。
勝利者チームには、懸賞金&勝利者賞を贈呈出来るようスポンサーを付けます。
私が強力に推薦する、この2人を観に来て下さい!私が第一弾で発表した意味合いと意気込みを感じて欲しいのです。
この試合に関しては逐一ルールなどお知らせしたいと思います。よろしくお願い致します。
いよいよ明日!
明日はどうやら雨模様!晴れ男で通して来ましたが、誕生日に晴天になり過ぎて、試合の本番まで持ちそうにありません。
あと、そうです!あと3時間したら、マサさんとミチさんは大阪の人となります。
いよいよ間もなく戦闘開始です。
今回の大会に関わった全ての皆さんに心からの御礼を申し上げます。
明日はどんな興行になりますやら?
期待とワクワク感で一杯です。ご都合つく方はご来場下さい!宜しくお願い致します。
パンフレット
4月7日にご来場のお客様にお渡しします〜20ページの小林和朋さん作成のパンフレットです。
もう一度、順不同ですが、並べてみました。
ご来場出来ない皆様の為に公開致します。
STRONG STYLE HISTORY vol.2 最終対戦カード
今回の最後の対戦カードの発表です。
なんとしても復活・再生をしてもらいたい冨宅祐輔選手に、オープニングマッチ 2 番勝負をしてもらいます。
第2次UWFのリングネームに戻す事も快諾してくれて、気分一新〜あの頃の戦闘的な冨宅祐輔が甦るような試合に期待したいと思います。
対戦相手は、志願の参戦をしてくれる毛利道場の『 土屋クレイジー 』選手と、今回の試合に勇躍の参戦を果たしてくれた池本誠知選手の主宰する〜総合格闘技スタジオSTYLE所属の『 JADE(ジェイド )』選手です。
JADE選手のプロフィールは、最後に追記しますが、どちらも5分1本勝負で、最初から全力で飛ばしていける手加減の必要ない時間にしました。ですから、冨宅選手にはかなりの負担になると思いますが、本来の彼の真骨頂を魅せてもらえると確信してこの対戦カードとなりました。
2試合ともにプロレスルールですが、レフェリーは和田良覚さんにお願い致します。
これで『 STRONG STYLE HISTORY vol.2 』の全ての対戦カードが出揃いました。
改めてご紹介致します。
第1試合( 5分1本勝負 )
冨宅祐輔 vs 土屋クレイジー
第2試合(5分1本勝負 )
冨宅祐輔 vs JADE
第3試合( 10 分 1 本勝負 )
勝村周一朗 vs 藤永幸司
第 4 試合( 10 分 1 本勝負 )
SUGI vs “ brother ” YASSHI
◎4大スペシャルマッチ
第 5 試合( 15 分 1 本勝負 )
大谷晋二郎 vs 門馬秀貴
第6試合( 15 分 1 本勝負 )
*マサ斎藤プロデュース指名試合
マサ北宮 vs ブラックタイガーⅤ
第7試合( 15 分 1 本勝負 )
*UWFルール
田中稔 vs 池本誠知
第8試合( 20 分 1 本勝負 )
*大向美智子ワンナイト限定復帰試合
金本浩二・花月 組 vs 毛利昭彦・
大向美智子 組
以上です。4月7日、城東区民センター(内ホール)にて、皆さんのご来場をお待ちしてます。お誘い合わせの上ご来場下さい。
サプライズを以っておもてなし&お迎え致します。
《 追記 》
プロレスラー
JADE(ジェイド)
小学生の時にたまたまテレビで見た二代目タイガーマスク(三沢光晴)に憧れプロレスの虜になる。プロレスラーのような強い男に憧れ、格闘技を始める。
日本拳法、キックボクシング、総合格闘技などを経験し、2014年に地元で活動していたプロレスの社会人団体に入門し、プロレス活動を行う。
社会人団体時代は、ベビーフェイスのメンバーとして活動していたが、ヒール軍の一部のメンバーと第3勢力【クアルキエラ】を立ち上げ、第3勢力の初期メンバーとして活躍するも、プロになりたい夢が捨てきれず、団体を退団。新たな活動の場を求めて、大阪に移住する。
STRONG STYLE HISTORY vol.2 マサ斎藤プロデュース指名試合
主要対戦カードの大トリの発表となりましたが、マサさんがどうしても観てみたいと言ったマサさんのプロデュースする試合となります。
マサさんは、昨年の試合の後から随分と気分が高揚し、自分でも試合が出来ると強く思うようになって、電話で話す度にこう言われました。
『 上井!次の( 俺の )試合〜決まった?藤原なら出来るよ!そう思わない? あと、俺はやったことないけど、もし○○○と出来るなら、話題沸騰だよ!イイだろ? 』
本当に、マサさんは今年の1月の半ばまで、4月は自分の試合を組んで欲しい!と電話の度に言われてました。
当然、無理がありましたが、そこを受け入れて
マサさんに4月7日に来阪してもらい、前回の時に最後まで挨拶が終わらないうちに武藤ガスパーに襲われてしまったので、今回はキチンと皆さんに挨拶をして、マサさんの指名試合でプロデュースしてもらう事となりました。
私が去年、徳島の入院先を訪ねた時に、マサさんは開口一番こう言いました。
『 上井!北宮って知ってる?健介のところに居たんだけど、、、電話があって『 マサ 』って名乗ってイイか?って聞かれたからOKしたんだよ! 』
この時に初めて北宮選手の話をマサさんから聞かされました。マサさん、それがとても嬉しかったみたいで、自分には(マサさんが)自慢してるように聞こえました。
今回、マサさんが指名した選手は『 NOAH 』の《 マサ北宮 》選手です。実はマサさんが、12月に来阪した時から北宮選手の話をしていたので、非公式ではありますが、大阪でNOAHさんの試合があった時に、会場に内田会長を訪ね、こうなった場合にはマサ北宮選手の参戦依頼をしていたのです。
会場にて、丸藤さんにもご挨拶させてもらいましたが、その時に初めて北宮選手ともご挨拶をさせて戴いておりました。
北宮選手にもメッセージにて、マサさんの近況もお話した事もありました。
上京した折も、内田会長に会いマサ北宮選手の参戦確認を何度かさせて戴き、当初は私の考えで試合当日のサプライズで、マサさんのプロデュースする試合は、未発表で往こうと思っておりました。
しかしながら、マサさんの気持ちも改めて奮い立たせる為に、今日正式に対戦カードを発表する事に致しました。
マサ斎藤プロデュース指名試合
◎20分1本勝負
マサ北宮( NOAH ) vs ブラックタイガー Ⅴ
対戦相手は、5代目ブラックタイガーです。マサさんも力量を認める中身の選手に、敢えてヒールファイトを要求したのでしょうか?
前回の初代ブラックタイガーの来日記念で、正式に5代目と初代から承認されたT選手!自分も今回はブラックタイガーⅤでの参戦依頼をしていたので、渡りに舟の指名となった訳です。
改めて、NOAHグローバルプロレスリングの内田会長、丸藤正道選手!〜マサ北宮選手の参戦依頼を快諾戴き有難うございました。
今日ここに晴れて発表させて戴きます。記者会見もマスコミリリースも何もない発表ですが、感謝の気持ちを込めてFacebookの近況記事として、報告させて戴きました。
もう公表しても好いと勝手に判断したので書かせてもらいますが、実は12月2日の大会にも、丸藤さんにNOAHさんの4選手( のウチの2選手 )の参戦依頼をしていたのです。
残念ながら、NOAHさんも同じ日に後楽園ホールでの試合があり、その交渉はその時点でボツとなってしまったのですが、自分からしたら話を聞いて戴けた!というだけで、それは感謝でいっぱいでした。
ここに晴れてNOAHさんの選手の参戦をみる事になりました。
自分に関して言えば、NOAHさんとのブッキングは、あの東京ドームでの『 アルティメットクラッシュ 』のメインを務めてもらった『 小橋建太 』選手以来のブッキングになります。
こうして公表出来る事に、気持ちの昂ぶりを禁じ得ません!
マサ北宮選手!5代目ブラックタイガー選手!〜よろしくお願い致します。マサさんの度肝を抜く試合をお願い致します。
まさにエネルギーの塊、マグマの爆発のようなはち切れんばかりのファイトをするマサ北宮選手。
今や、業界では屈指の仕事人となったT選手の5代目ブラックタイガー!T選手なら、何も言わなくても私の心情は理解してくれていると思います。
12月2日の午前1時過ぎにタクシーを停め、そのタクシーに腰掛けた初代ブラックタイガーのマーク・ロコさんに、タクシーの窓にへばり付いて、5代目の承認を勝ち取ったT選手! !
大阪の身体の芯まで冷える夜空に向かって〜
『 やったーッ!!5代目〜認めてもらったぞーッ!』
って、大声で叫んだ姿が今でも瞼に焼き付いています。T選手に全てを委ねます。マサ北宮選手の引き出しを全て開け放って下さい。
よろしくお願い致します。